追跡トレンド!!”俺のほうが上手いのに病”の要因と解決
今日はつかれた九九さんです。引っ越しが無事に終わり、我が創作基地の建設も終わり、明日からは後方の憂いもなく絵を描いて行こうとおもっとるわけですが。
Twitterなどをみていると、絵描きの9割がたまに襲われる、俺のほうが上手いのに…、というある種の虚しさと虚無感。今日はこれについてIQ平均値の脳みそで考えてみたいと思います。
絵でも習字でもなんでも、キャンバスという情報0の媒体にたいして、意味を持たせる行動にすぎない。
pcで絵描く場合なんて、データの上にデータを積み重ねて、人間の脳髄を刺激するような環境を構築していくにすぎない。
つまり、絵なんてものは、その紙に情報を詰めて、発信し、共感を得れるか否かが、所謂ところの絵の上手い下手や、人氣不人気の基準になるといってもいいかもしれない。
エロ漫画なんて、紙にある情報で、人間の性的興奮まで、操作できるんだから。そう考えたら恐ろしい。
こっからdeepにすすめていこう。
トレンドなんて分かっているけど、それを割りきって量産するような器用さを持っていれば、絵なんぞかかなくても、その道の画像を探せばいいだけのこと。
あざとく、やってるからこいつの絵は人氣なんだ!と思いのあなた、それでやる気が無くなるのは間違いだ。
このような見解もできるな。
たまに聞くような、褒められたいがためにトレンド描いてるなんて話、そりゃ嘘で、恐らく動機づけのために、共感を得ることに快楽を覚えて、そっち方向にいっちゃたのが、ほとんどだとおもう。相乗効果で、義務感とかそういうのも発生してどんどん絵がうまくなっていくタイプ。
実力が伴ってないと、人氣不人気は絵柄や題材だとおもいがちだが、実は如何に共感を得れれるかなのであって、そこを分かってないと、勘違いするのでしょうな。
だってアンパンマンのデッサンが狂ってるなんて騒いでる奴一人もいねえもん。
結局、人間褒められたいという動機のために行動をしている、それは金銭といってもいいが、こんだけ稼いで偉いねーって言われたいってのが行動心理にあるのも事実です。
んで、解決策としてだけど。トレンドを気にしない。ネットで同じ方向を向いたお友達を作らない。ネットで引きこもる。お外では羽目を外す。もしくは閉鎖的だが伝統も有り、間違いなく共感の得れる人が多いジャンルを見つける。神となり、ジャンルを構築する。
これしかないだろうなあ。これの9割実践しないことには治らないと思う。
何故かと言うと、こんだけ情報伝達速度の速い時代に、インターネッツライフをしてしまうと、目に入ってくるもん。
人間ってのは元来寂しがり屋なもんで、置いてかれてるんじゃないかと思うと、心配で心配でたまらなくなるいきものだからな。トレンドにはそういう人の集まりだもんで、情報争奪大競争になってるもんな。でも先頭はだれかといわれたら、電通とかじゃねえの?っておもったらバカバカしい。人に乗せられてんだな。
でも所詮、ネットで現実に会う仲のやつなんて、ごく一部であって、んなもん、ある種の常識さえわきまえれば一々追わなくてもいいんじゃねえかな。
ネットで疲れるのはアホらしい。でも、その辺を捨てることによって、自分の中の既成概念が崩壊し、人目気にせずわけのわからんこういうブログを好き勝手に書いて、誰も読まなくても満足できる。
他人の歯車にはいって、みんなでぐーるぐる回るか、一人で歯車つくっていくかの違いだろこんなもん。
俺は、ネット引きこもりと友達を作らないはある程度実践して、だいぶこの病気から開放されてきた。追走し、共感を得ようとすることに努力するより、山間ゲリラとなり、ゲリラ攻勢に出て、共感を勝ち取ろうと思ったほうが、気がだいぶ楽や。(何の話だ。)
なにがいいたいかというと、まっしろにおっぱいと認識できるものを描けば、おっぱいだと、人はおっぱいだと認識し、そして、共感することによって、おっぱいだと確認しあうのです。
上手い下手なんて、その程度のことです。