参考ポーズ集の総評
今日は、個人的にこれだっていうポーズ集及び、参考資料の是非について、記事にさせていただこうかな。
えーまず、この世の中の絵描きの殆どが、感受性を元に、絵を創作していると考えていいです。つまり、なにも見ねえ、なにも感じねえ、影響もうけねえ、と感受性を廃して行くと極端な話、題材がなくなってしまいますね。
よって、天才じゃないかぎり、何かを参考にしないと創作はできません。
そこで今日は、何を参考にスべきかという問題を考えていこう。
はいじゃあ本題!!全て自分が3ヶ月以上触ってきたものですんで、よろしくね。
一例づつ、紐解いていきましょう。
1:人間の写真集。(グラビア写真等)
これは、ヤングマガジン等の表紙のおねえちゃんを、参考に、絵にしてやろうじゃないのという魂胆ですね。
練習用の参考にパッと使いたい人におすすめ。
長所
プロのカメラマンが、一流の女性を撮っているので、構図等の参考にとてもなります。
ヤフオク等で、写真集がセットで安くてにはいります。
短所
一流や有名所を参考にすればするほど、パクったんじゃねえかって言われる可能性が高まります。
絵柄次第ですがデフォルメ力がないと、二次元化しても違和感がでます。
総評
練習にはもってこい、しかし、公の発表の題材には使わないほうが望ましい。
ただし、本からPCへの参考にする場合、デフォルメ力やデッサン力は間違いなく鍛えられる。
2:ポーズマニアックス
進撃の巨人みたいな、筋肉むき出しの人間を参考に描いてやろうという魂胆ですね。
アメコミ書きたい人や医学生におすすめ。
長所
筋肉の流れがわかる。
短所
等身が全部同じで、ポーズもおなじ,かゆいところに手が届かない。
総評
俺はこれ、一番参考にならないとおもっています。
アメコミとかそういうの書きたい人はこれでいいとおもうけど、萌え絵を書きたい人は、結局筋肉がおかしいのが二次元のデフォルメなのに、こんなん参考にしたら頭こんがらがる。
しかし、30秒ドローイングを、一日何回かやるのはいいとおもいます。
3:好きなイラストレーターの画集及び、絵をみて描く。(模写ではない)
絵柄や、塗り方を好きなイラストレーターの絵に近づかせたいという方におすすめ。
長所
絵から絵をつくるので、わかりやすい。
勉強にとてもなる。
短所
画角が似る。
顔だけ似て、体がガバガバとかなりうる。
総評
俺はこれ派です。何枚も一流だと思う絵を長時間眺めて、自分との違いを照らし合わせながらやれば、自分に足りてないところが見えてくるので、おすすめです。
たまに、顔がうまいのに体が微妙な絵の人は、この傾向があるのではないでしょうか。
短所も顕著に現れがちなもので、参考は塗り方程度にしたほうが○なきがします。
えー、今回の大本命です。ポーズ集に悩む、伊崎さんに是非すすめたいツール。
上記のどれもがしっくりこない人におすすめ。
長所
デザインドールは、頭の大きさや腕の長さ等、自由に手軽に変えれるので、絵柄にマッチングしやすい。
操作が簡単。武器とかも持てる。
複数もいける。
クリスタを使い、obj読み込みすれば、下書きとして使える。
短所
信用し過ぎると、絵柄が崩れる
万能というのが果たして長所なのだろうかという、絵を描く人達のコンプライアンス的な問題もある。
総評
ポーズ集として使うにはあまりにも万能です。
絵柄似あわせた形つくっちまえば、いいんですからね。
でもある程度かけるようになったら、グラビア写真から描くとかに移行しましょう。
えーどうだったでしょうか。まあ他にもあるかもしれんけど、俺が実践した参考資料集としてはだいたいこんなものです。
1個に絞る必要性はありません。色んな角度から長所だけとって、使えばいいんどす。
こんなこと描いてたら、またクロッキーはじめようかなーっておもうな。
んでやってて疑問が、
この女性の右肩、デフォルメでどううまく表現するんだろう。
誰かチャレンジしてみてください。