絵って、ネット資料いらなくね?って話。
ミリオンアーサーのイラコンがあったので、うわあああああああああって描いた。
集中するために、居留守を使い、カップ麺のみをたべ、インターネットを切り、一青窈のハナミズキをエンドレスで3日流し続けた。それを前提に聞いてください。
あーあと3日くらい割りと暇だな。ならこれだしてみよう、そう思って始まったのだが、鎧とかそんな資料を漁るために、ネットを見る。それだけで済まない時のほうが多い。その時は、pixivに変なあらしが湧いてたし、なんか資料も集めないといけなかったので、ネットで確認するものが多かった。でもネット程度の確認って、行動としては非常に無益じゃん。って思って、絵を投稿するまで、邪魔くさく感じてネットを切った。
資料用の本をいっぱいもってるんだけど、ネットで事足りるって、そう思う貴方。
俺もそう思います。でも俺の場合は本をもってたので、ネットを切っても中世ヨーロッパの世界観の絵なら、十分描けた。しかもネットを切ってるから、阻害されるものはない。本気で確認したいときはiPhoneでも画像は見れるし、十分すぎた。
3日のうち、1日だけ、気がついたら枕をよだれで濡らしてたりと阻害され、シフトチェンジしなければならなかった。以下ボツネタ。
まあボツネタというか、3日合ったうちの半分以上が背景に使われて、結局つかわなかったから、この時間が非常に無駄だった。
設定とかも考えてて、逆十字の悪魔新興の、シスターとは真逆の色合いの裏シスター的な。これもボツというか、あれを色逆にすると、フリルとかが黒でおわるという、また微妙な閉まらない感じになったので、シスター=清楚。なら逆に真っ白のビッチな感じにとか。紋章までデザインした。まあこんなかで、剣しかつかわなかったな。でも、ネットのデータを見ながら描くんじゃなくて、一から本を見て背景デザインするかーって発想がなかったら、剣も適当になんかみながら描いたと思う。
でも、設定考えるの楽しいし、剣とかはデザインからしたから、その辺の剣とは違ういい感じの剣が描けた。
何がいいたいかというと、ネット資料は、事足りすぎる。本にくらべて親切すぎるのだ。
剣の場合、剣 豪華 とかでしらべれば、きれいなのが出てくる。今まではそれを見て、描いてたんだけど、剣は歩兵の持ってるような剣の資料しか無いので、豪華ってこんなんかな、こっちの本の装飾から取ってこよう的な考えをして、そこに個性がでるんじゃないか?って思うわけや。
そして今までは、あーここどうやって塗ればいいんだ、っていうことを速攻調べてたけど、この最近寝る前に、pixiv講座とか見まくって寝てたので、記憶を頼りに描いてみた。するとまた、今まで見ながら描いてたものより、答えがない分楽しい。というか、その発想をもっと大きく捉えると、全体の仕上がりがいいってこんなんかな?みたいな、自分のポテンシャルの中とこれでイイかなと思う物の最大公約数的な考えができたので、書き終えて、得るものがたくさんあった感じ。次も試したいことがたくさん生まれてくる、いい感じの終りを迎えることが出来た。
今までネット資料に、ここはこうするべきなんだっていう超絶完成形のものがあったので、そればっか見てやってたから、全部がまとまらなかったのが、最大公約数なのでまとまった感じだなこれ。
あーこれはムリっていうのも、ペンよ、手足のごとく動け…!って思いながら描くようにしてたので、結構うごいた。他のものはこれから記憶に留めるようにして、見ながら描くのは少なくしようと思う。